シリコンバレーまとめ的な感じ(ネット上に公開用)

なるべく人の名前を伏せて書きましたので具体性がなくて、すいません!!

今回私がシリコンバレーツアーに参加した理由は、自分自身のこれまでの経験から、意識の高い仲間と共に新しいことに挑戦するということにやりがいを感じ、それを突き詰めて考えたときベンチャーシリコンバレーが自分の将来の延長線上にあり、実際に訪問することでなにかヒントが得られるのではないかと思い参加しました。こちらに来て、いろんな人の話しを聞き、本物に触れることで自分のやりたいことに対するヒントが得られただけでなく、日本とアメリカでの働き方の違いや考え方の違い、そして教育レベルの違いなどに触れ私自身のこれからの生き方や働き方を見つめなおすよい機会にもなりました。それはアメリカに来て働く留学するという選択肢を期間中、様々な形で知ることが出来たからだと思います。アメリカで働くこともしくは留学することは、グローバルスタンダードな環境に身を置くことであり、それは自分が考える意識の高い人と新しいことに挑戦するという目標に近づく手段の一つとしてこのような競争の激しい環境に身を置いてみたいと感じました。このツアーの中で私が考えこれから活かしていきたいと思うことについて具体的にまとめて述べていきたいと思います。

シリコンバレーの風土
日本とアメリカでのビジネスの違いや、ベンチャーの存在意義の違いなど、アメリカと日本とは一概に比べられるものではないし、私がどっちが優れているかを決めることは少し難しいと思います。しかし、日本とアメリカを比べて明らかに日本が劣っていることがあるとすれば、マインドの違いだと思います。シリコンバレーではリスクを取って新しいことに挑戦することが尊敬され、リスクを取っている人にはちゃんと経済的にも大きく成功するチャンスがあり、それがアメリカ経済の循環の中にしっかり組み込まれていて、それがここにはそれがシンプルなルールとして存在しています。一方、現在の日本では、成功するか失敗するか分からないときに、失敗する要因があったら、思いっきりブレーキをひいてしまうような状況であり、また上場を含め何が成功でどのようにすれば良いのかが分からないというようなあいまいな状況です。日本でもベンチャー含めリスクを取って新しいことに挑戦している人達がもっと評価され、また経済的にも成功収められるような環境になれば日本も徐々に変わるように思ました。だから私自身も、リスクを取って挑戦するということに対して、10分の9を当ててやっぱり失敗したなと言う人間ではなく、10分の1の成功にかけて頑張る、応援できる人間になりたいと思います。

アメリカで働く、留学するということ
ツアー期間中、様々な人から最終学歴をアメリカで取るもしくは、いつかこちらで働く期間を作ったほうが良いという意見がありました。それは若いうちにグローバルスタンダードを理解しておきなさい!というメッセージであったように思います。確かにwebなどを使って日本でもシリコンバレーの情報やアメリカの大学の教育に触れることができることは間違いないのですが、シリコンバレーに来てみて、この環境で学ぶことで得られるもの大きさにとても驚きました。パネリストの方の多くがアメリカの大学で留学していた期間があり、またその経験から多くの影響を受けてこちらで働かれていることからもそう感じました。その影響のほとんどがシリコンバレーでの人との出会いであり新しい価値観との出会いであったように思います。私自身もこのツアーの期間中やその前後で様々な人との出会い新しい価値観に触れツアーを通じて考えてもいなかったような留学であったりアメリカで働くといった高い視点で物事を捉えることができたように思います。それは私の目標として上記に挙げた意識の高い人と働き新しいことに挑戦することに似ていたし、このような環境が私の目標とする環境であるように感じました。

大学の授業料のこと、ビザのこと、英語など自分の能力のこと、アメリカで留学や働くことに対してたくさん壁がありますが、シリコンバレーマインド的に言えば、「強く思えば必ず叶うはずと勘違いし、とりあえずやってみよう!」この視点を失わずに頑張ろうと考えています。

私自身絶対シリコンバレーで働きたいということではなく、シリコンバレーも自分の選択肢の中に入っていて訪問して話を聞けばヒントが見つかるかもしれないという少しあいまいな状況で参加したにもかかわらず、シリコンバレーツアーというものを通じて自分のしたいことやどうやって生きていくかを考える良いきっかけとなりました。