文系は文系のままではイノベーションに携わることはできない

シリコンバレーという場所で強く感じたこと

私は今回シリコンバレーに行くにあたってイノベーションという新しいものを作り出して世界にインパクトを与えるということに理系ではない人間=「勝手に文系と呼んでいる」がどう携われるという問いを持って渡米した。

そこで現時点の報告をしたいと思う

理系のバックグラウンドとは、研究職とかモノを作っているメーカーに就職しているではなく、技術の重要性についてどんなけ理解しているかということである。それはその人がどのように考え思い、その技術、商品にしたのかを世間的に言われている知識で理解するのではなく、自分なりの見解を持って理解することに近い。これはやはり実験という同じ過程を理解している何かしら理系といわれている経験がないとなかなか理解しづらいところである。

  • 若いうちに理系のフィールドに飛びこむってどう??

上記には少し注釈がある。さきほど理系のバックグラウンドとは言ったが理工学部出身であれや、PHDを取れとは言っていない!まぁあるにこしたことはないし、あるべきでだとは思う!!しかし、全てがそうであるとは言えない!文系出身、SE志望や文系出身、趣味はプログラミング、なんていう人がもしかして理系出身者を凌駕する可能性もあるので早いうち(大学卒業時まで)に飛び込んで、理系出身者と同じ世界で勝負したらイノベーションに携わることができかもしれない。

これには落とし穴がある。ようするに理系出身者でこのような職種に行く人がけっこういるということである。てかアメリカで考えるとだいぶいる。EX:MBA×PHD。弁護士×医者などなど・・・だからわざわざ理系のバックグランドのないそれもアジア人を雇う必要もないし、むしろこうゆうのはアメリカ人(母国だし)の得意とするところではある。ということでこれは特に勘違いを起こしそうなポイントではある

まぁ全てを否定されているわけではなし。何をいいたいかというと、技術の重要性を分かること、理解しようとすることが文系としてイノベーションに携わる唯一の手段であるということである。

  • 日本の場合は少し違うけど、マインドはこれに近い

日本の場合、ここまで文系が大きなイノベーションに携わることにハードルは高くないが、少なからず、このような風潮はこれから強くなると思う。

  • 結論:文系は文系のままだとイノベーションには携われないから、理系と言われるモノつくりの重要性を理解し、なんちゃって、知ったか、からでもいいから理系に近づこう。それが最善の道のりかも・・・


少し文系、理系の定義もはっきりしないまま進めてたが、話のエッセンス、ニュアンスを掴んでいただけたら幸いです。---